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ポバールを支える4職種

01 製造職

コンベヤベルトの製造、加工・検査・梱包・出荷を担当します。製品ごとの仕様に合わせて正確に作業を行うことに加え、生産効率や品質向上のための加工方法の見直しや改善にも取り組みます。現場での経験と工夫が活かされる、まさにものづくりのスペシャリストです。

製造職のキャリアパス

〈 入社1年目 〉
先輩に学びながら、ものづくりを知る

入社後は会社や製品のことを学びながら、現場の流れや作業の基本を少しずつ覚えていきます。最初は分からないことばかりですが、先輩のサポートを受けながら、できることをひとつずつ増やしていく時期です。失敗しても大丈夫。丁寧なOJTで、ものづくりの楽しさややりがいを体感できる1年目です。

〈 独り立ち後 〉
任せてもらえる仕事が増えてくる

ひと通りの作業を一人でこなせるようになり、「任せるね」と言ってもらえる場面が増えてきます。グループでの作業を効率的に進めるために、正確さやスピードを意識しながら仕事をする機会が増えてきたり、幅広い知識を習得するために他部署へ異動をし、新たな仕事を覚えるチャンスが広がっていきます。自信がつき、ちょっとした後輩指導などにも関わることができるなど、成長を実感できる時期です。

〈 さらなるチャレンジ 〉
専門性を深めて、次のステップへ

部署を跨いで打合せをしたり、業務効率化の提案を出したり、スキルを活かして製造のエキスパートや現場マネージャーを目指していく時期です。営業部との製品や納期調整の打ち合わせや、自分の持っている知識を活かして技術開発テーマに対し提案したりと自分の強みを伸ばす動きも本格化。グループを引っ張るリーダーを目指す人も増え、将来的に海外子会社に対し技術指導も目指せるステージです。

02 研究開発職

お客様の要望をもとに製造部門と連携しながら、新素材の開発に取り組みます。製品の強度や性能の測定・検証を行いながら、ニーズに応じた仕様の設計や改良を進めます。営業担当と連携して技術的な説明や提案を行う場面もあり、開発の立場から受注を支える役割も担います。

研究開発職のキャリアパス

〈 入社1年目 〉
基礎を学びながら、開発の現場に慣れる

最初の1年は、製品や素材の知識、測定機器の使い方など、開発の基本をしっかり身につける時期です。先輩のサポートを受けながら、簡単な試験やデータ整理などから少しずつ担当していきます。営業同行でお客様の声を聞くこともあり、「現場のリアル」を学べる貴重な時間です。

〈 独り立ち後 〉
小さな開発テーマを一人で担当

ある程度の知識と経験がついてくると、ひとつの製品や素材の改良テーマなどを一人で任されるようになります。測定からデータ解析、報告書作成まで一通りを担当し、営業との連携やお客様との技術的なやりとりにも少しずつ関わっていきます。自分の提案が形になる喜びを感じられる時期です。

〈 さらなるチャレンジ 〉
新製品開発の中心メンバーに

これまでの経験を活かして、より大きな開発案件や新素材の研究プロジェクトなどに主体的に関われるようになります。お客様のニーズを深く理解し、製造・営業と連携して最適な技術提案を行う場面も増えていきます。社内外から頼られる存在として、ものづくりの最前線で活躍するステージです。

03 営業職

お客様の課題やご要望をじっくり伺い、最適な製品をご提案。ご注文をいただいたあとは、社内の関連部署と連携しながら受注処理や納品までを担当します。ものづくりの現場とお客様をつなぐ橋渡し役として活躍できる仕事です。

営業職のキャリアパス

〈 入社1年目 〉
商品知識を学び、現場を知る時期

入社後はまず本社工場での研修からスタート。製品の作られ方や素材の違いなどを学び、営業としての土台を築きます。その後は先輩との同行営業で、提案の流れやお客様とのやりとりを体感。提案先は既存のお客様が中心なので、未経験でも安心してスタートできます。少しずつ顧客を引き継ぎながら、営業としての第一歩を踏み出します。

〈 独り立ち後 〉
担当顧客を持ち、提案にチャレンジ

一定の知識と経験が身についたら、既存のお客様を担当として引き継ぎます。食品・自動車・鉄鋼・繊維など多様な業界のものづくり企業を訪問し、ベルトコンベヤの交換提案や新製品の相談に対応します。製品はオーダーメイドが基本。お客様の声をしっかり聞き、技術チームと連携して最適な提案を行う中で、営業としての手応えが大きくなっていきます。

〈 さらなるチャレンジ 〉
国内外で信頼される営業に成長

希望や適性に応じて、国内営業のプロとして深く顧客と関わる道、または海外営業としてアジア・ヨーロッパ市場に挑戦する道も広がっています。長年の担当として頼られる存在になったり、海外出張で現地パートナーと連携する機会も。お客様の「こうしたい」に技術で応えるメーカー営業として、自分にしかできない価値を届けるステージです。

04 事務職

納品書や請求書の発行、電話応対、人事サポートなど、会社全体の動きを支える幅広い業務を担当します。日々の業務をスムーズにつなぎ、社員が力を発揮できる環境をつくる、欠かせない存在です。

事務職のキャリアパス

〈 入社1年目 〉
会社のしくみや仕事の流れを知る

まずは社内の業務フローや使用するシステムを学びながら、簡単な入力作業や書類整理、電話対応などからスタートします。先輩社員がそばで丁寧にサポートしてくれるので、事務が初めてでも安心です。仕事の流れや関係部署とのやりとりなど、会社全体の動きを理解する大切な時期です。

〈 独り立ち後 〉
一人で任せられる業務が増えてくる

少しずつ業務に慣れ、受発注処理や請求書の発行、納期管理など、正確さとスピードが求められる仕事を一人で担当できるようになります。社内外とのやりとりも増えてきて、チームや現場を支援する存在としてのやりがいを実感する時期です。「あなただから安心」と言われるような存在に近づいていきます。

〈 さらなるチャレンジ 〉
調整力と視野を活かして職場を支える

業務の正確さに加えて、部署間の連携やスケジュール調整など、全体を見渡して動く力が求められるようになります。業務の効率化や改善に取り組みながら、後輩のフォローや事務フローの整理にも関わるようになり、事務職としての専門性を高めながら活躍の幅を広げていきます。