製造工程

印刷する

ご提案

お客様の現状を把握し、問題点や悩みを直接お聞きしたうえで、ポバールの3つのコア技術を活かした最良のご提案を行います。

素材選定

製品の性能、用途、使用環境等は多種多様です。また、お客様の課題は様々であり、これらに対応する機能を有する素材を選定しています。

採寸・裁断

使用する素材を、その特性にあわせて自社製の機械・刃物などを用いてていねいに裁断。また、材料の無駄を減らし廃棄削減に努めています。

接着・加工

材料の材質・サイズ・形状を問わない高度な接着・加工を独自のノウハウで行うことで、製品にさまざまな機能を付加します。

品質検査

ポバール生産管理部門の厳しいプロの目で製品の品質を見極め、製品をお客様のもとに送り出します。

アフターフォロー

製品納入後も、お客様に情報や知識を継続的にご提供。ポバール製品・サービスへの理解を深めていただき、さらなる信頼関係を築きます。

代表的な二次加工工程のご紹介

サン取り付け

高周波溶着機により量産にも対応し、仕上がりもきれいです。溶着機では不可能な部分へのサン取り付けは、熟練技術者による手溶着で行います。

樹脂処理

樹脂選定のノウハウ・処理技術を活かして、材料に樹脂を含浸させて材質そのものの変更を可能にし、まったく違った使用用途へと変換していきます。また各種表面コートによって、帯電防止、耐油性、耐熱性、撥水性などといったさまざまな機能を材料に付与します。

蛇行止め

量産品の機械溶着はもちろん、機械では無理な特殊ベルトの取り付けもプロフェッショナルな技術者が手作業で溶着します。中央への取り付けはもちろん、中央からずれたものや、両端(2本)や3本、4本・・・といったものも自由に取り付け可能です。

貼り合わせ加工

数十年にわたる接着技術を活かし、織物、樹脂フィルム、人工皮革、金属、メッシュ、不織布、ゴムなど、ありとあらゆる材質を貼り合わせて加工します。また、貼り合わせた材料に他の加工を施すことも可能です。

特殊カット

ポバールの技術により、独自の穴あけ・異形カットを行います。数の多少にかかわらず、いかなる形状にもカットすることができ、量産加工・少量加工、ともに対応していきます。

溝加工

ベルト、発泡ウレタン、研磨材等の溝加工を行います。直線はもちろん、曲線、円形の溝、連続した溝などにも対応。細い溝切りだけでなく、底の部分を残した一定空間の削り取りも可能です。また型押しによる溝(シボ)付け加工にも対応します。

印刷加工

デザインからセンサー用の目印まで、各種材料への印刷を行います。印刷した材料に透明なウレタンシートを貼り合わせることで、衛生面への配慮が求められる現場でも使用が可能。マーキングベルトとして製パン業界等で広く採用されています。

耳ほつれ防止加工

ベルトの両端(耳部)に特殊な形状に加工したウレタンを溶着することで、繊維ほつれによるベルトの劣化を抑え、耐久性を高めます。ベルトの交換回数が減ればコスト削減も可能に。また、生産物にほつれた繊維の混入を防ぐこともでき、安全性の向上も図れます。

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