株主・投資家の皆様へ

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代表取締役社長 松井 孝敏
代表取締役社長
松井 孝敏

株主の皆様には平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。

2023年3月期の業績について
当連結会計年度は、総合接着・樹脂加工事業において、ベルト関連製品は、主に自動車・鉄鋼業界向けの需要が底堅く推移しました。研磨関連製品はディスプレイ向け製品の販売が回復基調に転じました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は過去最高値となる3,566百万円(前年同期比2.6%増)となりました。
また、営業利益は368百万円(前年同期比0.5%減)、経常利益は383百万円(前年同期比0.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は256百万円(前年同期比8.5%減)となりました。

2024年3月期の取り組みについて
総合接着・樹脂加工では、日本国内においては、主に食品、自動車、建材業界向けベルトの販路拡大に取り組みます。また、車両用、眼鏡レンズ用、および次世代半導体ウエハ用の研磨パッド等の開発を強化します。併せて、オンラインを駆使しコア業務に集中できる体制を確保することで営業効率の向上を図ります。アジア地域では、中国およびタイを中心に、自動車・鉄鋼業界向けの拡販に加え、食品・衛生材関連の業界向けにもベルト関連製品の販路開拓を目指します。
特殊設計機械では、グループ内連携により既存顧客の深耕を図ります。なお引き続き、生産設備の拡充および生産工程の合理化に係る減価償却費負担の増加を計画に織り込んでおります。

株主の皆様におかれましては、今後ともなお一層のご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

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